A day of the winter 序章
背中まで伸びた髪が・・・
逢えなかった時間の流れを感じさせる。
鏡に映った自分の顔がやけに悲しく見えた。
そして・・・
寂しさを痛感しながら目覚める朝。
いつものようにバイトに出かけ、いつものように笑い、
逢えない寂しさをごまかしながら 今夜も体を丸めて眠る。
あとどれくらい同じ夜を繰り返せばいいのだろう。
あとどれくらい自分の気持ちを押し殺せばいいのだろう。
今、何してるの?
風邪ひいてない?
ちゃんと寝てるの?
ワガママ言ってない?
そんな些細な事も聞けずに・・・
また自分の中にしまい込む。
約束の4年が過ぎてもまだ帰ってこない相手を、
このまま待ち続けてもいいのかと・・・
もう一人の弱い自分が問いかけてくる。
何も変らぬ日々を過ごしていると・・・
周りから置いていかれるような衝動にかられ、
彼の名前がマスコミで騒がれる度に、自分とは程遠い世界の人のように感じてしまう。
胸元に光るこの「カタチ」だけが
不安に押しつぶされそうな自分を支えている。
この「カタチ」がなかったら、今頃自分はどうなってただろう。
繋いだ手と手・・・
鼻先をくすぐったあのコロン・・・
温かい胸・・・
何度も重ねた・・キス・・・
プロポーズの言葉・・・
あんなに色鮮やかだった世界だったのに・・・
今では遠い記憶。
アイツはあたしのこと まだ好きでいてくれてるのかな?
アイツの未来にあたしは居るのかな?
夢の中でもいいから・・・
一瞬の幻でもいいから・・・
逢いたい。
逢いたいよ。![]()
愛のポチをありがとです^^
とりあえず序章のみです^^
ごめんなさいです^^;
〜続き読んじゃう?〜



